地球園。号外①始まりの1
2023年2月3日。始まりの日。
『 疑問こそ、理解のエッセンス 』
そんなふうに信じています。
神秘的なことは信じられるだろうか。
随分昔に出逢った多様な世界の扉を開くことのできる鍵を守る巨石さま(きっと、巨石は宇宙船の天車、苔は紺碧の天空を表現していることでしょう。それでいて下の方に白龍さまを感じます。)
久しぶりに巨石さまと再会し、時空玉手箱の鍵は手に入ったが、今度は開くべき錠が見つからない…
運は動より生ず、異次元の千年杉さまへと足を運んでみました。
この話をいったいどこから始めたものか、作者であるぼくは最初から迷っている。
さて、ワタシの冒険は正確にはどの時点で始まったのだろうか。
当時1997年に生き方として農の道を選択し、27年が過ぎました。
きっかけは、農への疑問でしかなかったように想います。言い換えると、自然への疑問だったのかもしれません。
30年ほど前に、フリーマン・ダイソンさんが疑問こそ理解のエッセンス…だとおっしゃってました。今振り返ればよく分かる意味深い言葉です。
何億光年もの繋がりが在る中で
かつて人々は
どんな目で世界を観ていたのかを
知りたかった。
風が吹いている。
風は命のもとから吹いてくる。
心をわしづかみにするかのように…
風が吹いていることは地球に命が存在していることに繋がる
海が動いている
雲が動いている
木々が動いている
お花が咲いている
四季咲きのバラが冬の地球園に美しく咲いている。
ワタシたちは大切なことを随分たくさん忘れて生きている
自然の仕組みの中で生きることを…
自然のスピリットを感じることを…
地球の大気の21%が酸素であることを…どうしてピッタリ21%なのだろうか。
私たち人間は、まだ説明はされていませんが、何らかの仕方で植物とコミュニケーションすることができ、植物は花の色や葉のカタチを変えることさえできるということです。きっとそれは、どうも信頼関係に基づいているにちがいありません。植物たちは、人間の意図を感じとり、それに応じたら、人間が種子を蓄えておいてくれて、彼らの子孫が繁茂しつづけることができるよう保証してくれる、ということがわかるに違いないことでしょう。
地球園に自生する椿の樹
われわれ人類はプランクトンと密接につながっている。人間がこうして呼吸できるのも植物プランクトンがいるおかげである。植物プランクトンは海洋環境において、いくつかの点で、陸上を森と同じような役割を果たしている。
光合成を行う細菌と植物性の原生生物は、陸上の森林や植物すべてと同じくらいの酸素をつくり出している。
太陽光からエネルギーを得て、大気中から海に溶け込んだ二酸化炭素を固定して有機物をつくるとともに、海中で酸素を生成する。
その酸素はやがて大気へと放出される。つくり出された有機物は1次生産を支えるだけでなく、周囲の生態系も養う。
現実からできるかぎり多くを素材として取り込みたいと願う一方で、現実に縛られたくはないとも考えています。
虚構の枠組みの中に真理を埋め込むというのが、フィクションの原理。
であるならば、地球園の真理を畑の息吹に埋め込み、植物のスピリットを香りでもって表現させていただき、宇宙へと光をお届けいたします。
豊かな森深く民話と神話の織りなす
一族の地球園。
白い風…途上の旅人より。
地球園。メールアドレス
earth.botanic.garden@gmail.com
おかげさまで、2023年より新作のユーカリ椿オイルを絶好調に販売させていただいております。感謝申し上げます。
波動芳香熟成蒸留水
https://chikyuen369.thebase.in/
追伸
地球園。1月23日から雪が降りつづき
最大積雪55センチ。
現在も畑はたっぷりと美しく積雪中でございます。