地球園∞
地球園は「花鳥風月」。
美しき地球を護るために生かされています。精霊さまと共に地球をまもらせていただくお仕事を使命と想い太古の記憶に気付き、かつて龍神さまだった頃…龍神さまが棲む地球を愛しています。
農業の真理は、生(+)と死(−)が統合されたゼロ(〇)の生態系を人の愛の手助けでもって調和し地球から宇宙に無限大(∞インフィニティ)の周波数として創造させていただくこと。おかげさまで、農業に携わりもうすぐ30年目を迎えることになり得れた結論でございます。
今回でブログ外伝最終話となりますので、最後は農の専門的な3つの話題で締めさせていただきたいと想います。
①土壌について
生きている土壌では、生と死が統合されている腐食粘土複合体。
水(雨)の振動、水の周波数を受け取った岩、砂、粘土は光をも種類にしたがって受け取り地中へ波動(エネルギー)を引き入れ、そこで光を生命ある有効なものにする。腐食自体繊維質の有機物が微生物によって分解、合成されてできたものですが、腐食と粘土鉱物がただ混ざっているのではなく(微生物の出す粘液や腐食質の中にある生命とが水のもつ粘性と融合し接着剤のような役割を果たしくっつき合う)土壌生物やそれらの消化管に生きている微生物による物質代謝(元素転換)され、さらに珪素と酸素の結合でもって生命ある腐食となり複合体となったものが調和と均衡のとれたコロイド状の団粒構造になる活性した生きている土壌。また草木や作物、植物の根圏(菌口密度が高い場所)が複合体形成に相互関係による重要な役割を担っております。
②ホーリズムな健康管理について
地球園は農地全体を観ながら解析・判断してゆく方法のホーリズムな圃場の健康管理をさせていただいております。
農地に生育している野草の種類や生育の仕方、作物の葉色と生育(葉の展開から根群の発達具合を推測する)そして土壌の団粒構造や膨軟さなどを総合的にみながら、判断してゆきます。その判断にたどりつくまでには、野草の種類と土壌酸度との関係・作物の育ち具合・作物葉の展開順序と個々の葉の大きさと葉と葉から出ている間隔、個々の葉にひろがっている葉脈の展開状態、などをみること。そして、作物の株ごとの健康状態と根の展開状態の推定など、株ごとの状態をみること。また圃場全体でみた作物の出来具合と土壌の状態などを観察することで、圃場の土壌肥沃度や、その均一性と不均一なところ、あるいは問題点などをみいだすことができます。ただし、ここまでみてゆくためには、確かな観察眼と総合的な知識が必要となり、土壌学とか作物学といった個々の専門領域だけでみえてくるものではなく、農地は複雑であり、農地に存在する生態系も複雑なため、簡単に結論、結果が得られるものではございません。
③精霊信仰・魔法の歌
石のコトバを理解していた頃、花々は歌を唄い、星々は音楽を奏でていた。その頃の記憶をもった植物たちの精霊さまは美しい歌を魔法でもって風と虹龍と共に諳んじています。
音は生命現象を統合するものであり、宇宙の神秘を解く鍵。物質界の創造と維持の鍵を握っています。
ツバメたちが鳴いています。例年よりも少し遅れつつもツバメたちが帰ってきてくれました。きっと、春分の日に寒くなり雪が降ることを知っていたのでしょう。ツバメたちは瞬間移動(テレポーテーション)ができます。
春や秋に、ツバメたちが空中を群れ飛びながら、その羽ばたきでもって空気の流れを起こし、空気を振動させるとき、これと鳴き声が一体となって植物の開花や結実に大きな影響を与えています。そして、羽のもつ生き物たちを追い払ってしまえば、植物の生長は阻害されることだろう。
種子を播くとき…播く前に胸ポケットに種子を入れて、種子たちとしばらくいっしょに過ごします。種子たちにワタシの心臓の鼓動音を聞いてもううためです。種子を愛し、種子に鼓動の唄を聞いてもらう…きっと、種子を播く作業でこれほどに大切なことはないことでしょう。
地球園。波動芳香熟成蒸留水
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今回掲載した写真は今までに撮影したものを振り返り使用させていただきました。長きに渡りご支援ご声援賜わりありがとうございました。心より感謝申し上げます。
日常の瞬間を悟りの場として想い慈しみ、覚醒し花咲き開く一族の地球園より。
追伸
最後に20年以上前に敬愛する師匠からお預かりさせていただいた言葉をお伝えさせていただきます。
「土は地球にしかない。太陽系ひろしといえども土は地球にしかない。なぜか、その理由は、地球にだけ水が大量に、しかも液体の状態で存在しているからである。
水はいろんなものを溶かしこむことが可能である。しかも都合の良いことに常圧比重が最大となるのは4℃である。これは地上が凍結するときであっても、地中や水中では凍ることはなく、生物が安泰に生存可能であることを意味する。
したがって、土があるからこそいろんな生物が生きてゆくことができる。その土は、生物が、生息している範囲といえば、たかだか十数メートルに過ぎないのではないか。地球をタマネギにたとえてみれば、いちばん外側にある茶色の薄い1枚にも満たない厚さであろう。その薄っぺらな茶色い皮にもならない地球の表面に、多種多様の生物がひしめきあってうごめいている。
それゆえ、われわれ人間が眼に見えていない部分のこと、すなわちこの場合には土壌の中のことについては、何ら感知し得ていないこと(理解していないこと)を認識しなければならない。しかも土壌の中で起こっていることが、実際には地上部の作物生育を相当部分影響していることに注目しなければならない。単純に肥料を与えたことだけで、作物の生育をコントロールできたと思うのは早計であり、何があるいはどのようなことが土の中で起こっているのかを充分に考察しなければならない。それを知る手掛かりは、作物の生育状況を見ることでおおよそ類推することができる。その類推とは?作物の根の形状と生長状態を知ること。そして根の生長具合が直接影響する葉の生長と形状とから根の状況を知ることができる。
こうした観察力を鍛えること、すなわち観察力の詳細を日々検証してゆく作業が、実は作物を育ててゆくという農作業なのである。誰しもが農作業をしているわけではあるが、どれだけの観察眼識を身につけているかが、実のところ作物を育てる名人となるか、そうでないかの分かれ目ともなる。
作物を育てるとき、何よりも大切なのは、作物の健康状態を的確に判断できるだけの豊かな感性と鋭い観察力を備えなければならないのです。こうした能力こそ、有機農業に備わっているのです。有機農業では、感性と観察力とを鍛えなければ、そして優れた創造的能力こそが、健康な作物やお野菜を育てるために必要な能力ではないかと、私は思っています。