地球園。
小さなお花たちがこぼれるように咲く季節。
花々の甘い香りがやさしく包み込む。
木々のあいだからは太陽のやわらかい日射しがこぼれ、鳥たちも美しくキレイに鳴いている。
新緑の季節にはラブリーな瞬間が在る。
そんなときは時空を超えた植物たちが穏やかな表情で迎えてくれる。
妖精さんやエルフさま、目には見えない存在たちが、森や、畑全体、土壌の生きものを管理してくださっています。
ふと涼やかな風が吹き抜けるとき、植物たちが、小さな笑い声をたてて、風と共に懐かしいしあわせな香りをサワサワともうひとつの記憶の世界から愛の香りを運んでくれている。
八芒星のカタチに咲きました。
バラモンジン・ワイルドサルシィフィ
キバナバラモンジン
キバナムギナデシコ
などさまざまな名前を持つ。
根は牡蠣の香りがするため、オイスタープランツとも呼ばれる。
ワイルドサルシィフィの種子
神聖幾何学のような立体のカタチをしています。
ミルクシスル
葉をこするとリンゴの香りがするバラのスィートブライアー
コモンセージ
トルーローズゼラニウム
一族の地球園より
追伸
今世、生き方として農をしていく…
そんな気付きを得れた特別な場所が実はいくつかあります。
若かりし頃(20年前)、それを一生やると決めたきっかけとなった国のひとつ。
ニュージーランド北島と南島を旅していた。
南島テカポ湖(20年前の写真)
自分の速度で歩いていれば
必ずたどり着く場所がきっとある。
その場所は成功するとか…そういった価値観とはまったくちがうところ。
生涯やると決めたということは、ここまでというゴールも無い。
ワタシはワタシのペースで植物たちと共に歩きつづけていれば必ずたどり着く世界がきっと在る。
今、たどり着く世界を瞬間瞬間に創造しているだけなのかもしれない。
地球で人としての人生は最後とおもって…
ただ、魂を磨きあげるだけだろう。
日々、今、この瞬間に感謝します。
ありがとうございます。
旅の物語はつづく…
5月の地球園。
モミジのお花